『厳しい冬を知らぬ春は色褪せる。厳しい冬を知る春は光り輝く。厳しい冬の真意は、光り輝く春を期待することにある。厳寒の言葉の真意に気づかぬモノは、光り輝く春には程遠い。』、と彼が教えてくれました。どんなことでも辛く、厳しい時期があり、それを耐え伸びた人は素晴らしいものを持っていることも教えてくれました。彼の言葉には深く深い意味があり、また、重みがあります。その深い意味に気づけなかったり、その重みに耐えられなければ、彼の真意に近づくことはできないでしょう。彼は願っているのです。貴方が、この言葉の真意に近づくことを。そして、その真意を周りの人たちへ伝えて欲しいと。噂としてではなく、迷信としてではなく、確固たる成功の秘訣のひとつとして伝えてほしいと願っているんだと思うんです。そうでなければ、彼がこの言葉を残す意味がありません。残したからにはそれなりの理由があるのです。私たちはそれを読み解かなければならないんです。なぜ読み解くかって思いますか?その答えは未来へ繋げるためです。私たちが終われば、私たちの子供が始まります。私たちの子供が終われば、私たちの子供の子供が始まります。そうやってどんどん未来は続いていくのです。ですから、私たちで終わりにするわけにはいかないのです。そのために必要なことを彼は教えてくれているんです。必要であることだから教えてくれているんです。そんな彼の意を無碍にすることはできません。私たちは私たちにできることを精一杯行ない、未来へと繋げることが大切だと思っています。彼が残した言葉の意味は深く、重いものであるから、もしかしたら一人ではできないことかもしれません。そういった場合は助け合うことが必要になってきますよね。一人よりも二人、二人よりも三人、人数は多いほうがいいんです。もしかしたら彼はそれをも教えようとしているのかもしれませんけど。まずは行動あるのみです。行動してみなければ結果なんてわかりません。行動せずに結果がわかってしまうのなら、誰も行動をしようとしなくなってしまうでしょう。そんなことになったら、世界中が考えてばかりの人たちで溢れかえってしまうと思いませんか?そんなことになったら、新たな争いが始まってしまうかもしれないと考えませんか?どんな小さなことでも表と裏は紙一重でバランスを取っているんだと思います。小さなバランスかもしれませんが、小さなバランスがたくさん崩れたら…大きなバランスが崩れるよりも大変なことになってしまうかもしれない、そうは思いませんか?大きなことも大切だけど、小さなことの積み重ねも負けないくらい大切なことなんです。たとえを変えてみましょうか。大きな喜びがひとつだけ、小さな喜びがたくさんあります。貴方はどちらを選びますか?ちょうどいい機会だと思います。これをきっかけににほんの少し、自分を見つめなおしてみたり、自分の考え方を見直してみてはいかがでしょうか。今まで気づくことができなかった新しいことが発見できるかもしれませんよ。それはそれで楽しいですよね。新しい発見は次のことを発見するための原動力につながるものなのです。原動力があれば頑張ることはできます。しかし、原動力がなかったら頑張ることどころか、考えることも面倒になってしまうでしょう。皆さんの未来が明るくありますように。
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